赤ちゃんの虫歯は再石灰化させて治療する

赤ちゃんの虫歯を再石灰化させて治す

 

赤ちゃんの歯が虫歯になった時、治療で真っ先に行うべきは歯の再石灰化です。

 

再石灰化とは歯の表面にあるエナメル質が虫歯菌によって溶かされた状態を再生する事です。

 

主に唾液に含まれる成分が脱灰したエナメル層を補修してくれます。そこで再石灰化が行われていきます。

 

初期の虫歯は脱灰と呼ばれてエナメル質の層が徐々に溶けて行くのですが、これを再生するために再石灰化が必須なのです。

 

そこで赤ちゃんの虫歯を再石灰化させて治療するための方法と予防法について解説いたします。

 

 

赤ちゃんの虫歯を再石灰化させるための方法を紹介していきます


虫歯を治すのに再石灰化が必要な理由

虫歯を治すのに再石灰化が必要な理由って何?

 

再石灰化がなぜ必要なのか?それは虫歯を治す為に欠かせない事だからです。

 

虫歯菌を持っている場合、毎日の食事によって歯の表面のエナメル質は、わずかずつ脱灰します。

 

脱灰は酸によって進行していきますが、その酸を産み出しているのが虫歯菌なのです。

 

これが続くと虫歯の原因になりますが、再石灰化することで脱灰した部分が修復されるため、虫歯を防いでくれるのです。

 

赤ちゃんも大人と同じで虫歯に例外はありません。最初は白くくすんだ脱灰が目視されると虫歯の初期症状です。

 

再石灰化してくれるのが唾液です。実は唾液には様々な回復機能が備わっていると言われており、再石灰化もその1つです。

 

分泌される唾液にはカルシウムイオンやリン酸イオンなどが含まれており、唾液を分泌するほどに多くの成分が補給され、歯を包み込むように唾液がまとわりつくことで再石灰化され、エナメル質を修復します。

 

効率的に再石灰化を進めるためには、食後pH値を改善することがポイントになります。

 

食事をすると腔内は酸性になり脱灰が始まりますが、唾液が分泌されることでpH値が修正され再石灰化が促進されバランスが取れます。

 

しかし、不規則に食事をしたりダラダラと間食すると酸性状態が続き脱灰が優勢になるため、虫歯リスクが高まることになります。

 

赤ちゃんも虫歯になった時に、口内で唾液がしっかりと出るようにして、歯磨きで進行を抑えて予防もしていきましょう。

 

虫歯を治すためにはまず歯の再石灰化が欠かせません。そのためにも口内環境を整えていくのが大事です。

 

 

虫歯を治すために再石灰化が出来る状態にしていきましょう


虫歯を治す為に歯垢をなすくべき理由

虫歯を治す為に歯垢をなすくべき理由とは何?

 

虫歯は歯垢が深く関係しています。虫歯菌が増殖するためには歯垢を餌にしなければなりません。

 

そこで赤ちゃんも大人も同様に、歯磨きを怠って歯垢が溜まると虫歯菌にとっては最高の環境となってしまうのです。

 

昔から言われている「虫歯予防の決め手はプラークコントロール」と聞いたことがありませんか?

 

歯垢(プラーク)は歯を包み込むようにできる白いネバネバした液体のことで、その中には数億もの細菌が生息しています。

 

これらの細菌は食べかすや糖分を好み、酸を分泌します。歯垢が溜まるほど虫歯菌の数が増えると考えると良いでしょう。

 

さらに歯垢が溜まって48時間が経過すると、歯石と呼ばれる固まりになって徐々に大きくなっていきます。

 

赤ちゃんも離乳食を食べ始めるようになると、歯も生え始めているので歯垢が残らないように歯磨きを欠かさず行ってください。

 

この歯石の中には数えきれない程の虫歯菌を初めとした細菌が住みついており、虫歯以外にも健康に悪影響を与えるのです。

 

そして虫歯菌が出す酸によってpH値のバランスを崩し、歯の表面のエナメル質が脱灰する原因になっています。

 

真っ先に歯垢をなくすことが虫歯予防の決め手だと言われているのです。

 

歯垢が溜まりやすいのは歯と歯茎の境目、歯と歯が隣り合った隣接面に溜まりやすくなっています。

 

歯垢が蓄積することで歯周病の原因になることも知られています。歯周病になって症状が酷くなると最後は抜歯しなければなりません。

 

また食事をしてから口をすすいだり歯を磨いたりすることなく、放置する時間が長いほど歯垢が溜まりやすくなります。

 

特に赤ちゃんの場合は歯磨きを嫌がる事が多く、何となく磨いたような感じでは歯垢を落としきれない場合があるので要注意です。

 

そのため、食事をした後は水やマウスウオッシュで口をすすいだり、歯の隅々まで歯磨きすると歯垢を減らせます。

 

赤ちゃんの場合は親がしっかりと仕上げ磨きをしてあげる事で歯垢を残さず歯を綺麗に出来ます。

 

 

歯垢を溜めないように歯磨きは念入りに行うようにしてください


虫歯を治す為に欠かせないフッ素

虫歯を治す為に欠かせないフッ素とは何?

 

フッ素とは、虫歯を治す成分のことで、原子記号9、ローマ字表記でFと表記されます。

 

またフッ素が持つ力が、虫歯を治すために欠かせない成分として注目されており、フッ素配合歯磨きや歯医者でのフッ素塗布などが利用されています。

 

注目すべきはフッ素の持つ力の一つが再石灰化サポート能力です。歯磨き粉にもフッ素を含む商品が数多くリリースされています。

 

赤ちゃんの場合は歯磨き粉に含まれるフッ素をうがいによって吐き出す事が難しいので、口の中に残ると体内に取り込んでしまう可能性があります。

 

そこでうがいが出来る年齢になるまでは歯磨きはブラシのみで行うという方法もあり、安心して行う事が出来ます。

 

唾液に含まれているカルシウムイオンやリン酸イオンが、エナメル質と結合することをサポートするため、より早く歯の表面の修復を期待できます。

 

またフッ素には再石灰化を促すだけでなく、酸に強い歯も作ってくれます。歯のコーティングという予防に欠かせない重要な役割を担っているのです。

 

歯のエナメル質は、カルシウムイオンやリン酸イオン、水酸基にによって構成されています。

 

そしてフッ素を歯に塗布することで水酸化物イオン(水酸基)が歯の外に出て、そのかわりにフッ素イオンがエナメル質の一部になります。

 

これによりエナメル質は酸に対して抵抗力を増すため、脱灰しにくくなり、虫歯になるリスクも減らせます。

 

赤ちゃんには歯磨き粉はほとんど使わずにブラシのみでしっかり磨いてあげる事で虫歯の予防に繋がります。

 

ちなみにですが、一時期はメディアによってフッ素は毒素を含む危険な成分だと嘘をでっち上げられ、世の中がそういった風潮になったことがあります。

 

ですが、この風評を流したメディア自体が嘘ばかり書いている悪評高い所だったので、医師たちが反論を起こして正しい知識が浸透し始めています。

 

しかし、未だにフッ素が危険だと信じ込んでいる方もいるので、まだまだ風評を払しょくするには時間がかかるでしょう。

フッ素の風評に関する医師の反論の詳細はこちらでご確認ください
URL:http://www.fukushige-dc.com/dcblog/?p=1128

 

 

フッ素を使えば歯をコーティングできるので虫歯菌を防ぐ事が出来るようになります


虫歯を治す為に欠かせないキシリトール

虫歯を治す為に欠かせないキシリトールの役目とは?

 

キシリトール入りのガムや歯磨き粉が人気を集めていますが、その役目は虫歯の予防にあります。

 

キシリトールは、糖アルコールの一種でカリフラワーやいちごなどの野菜や果物などにも含まれている天然の甘味料です。

 

そのためガムだけでなく、様々な食品の添加物としても利用されています。

 

赤ちゃん向けの歯磨き粉にもキシリトールは配合されている物があるので、歯磨き時におススメです。

 

甘味料なのに虫歯予防できるのは、キシリトールが分解できないからです。

 

歯垢に含まれている数億もの細菌は、食べかすや糖分を摂り入れて分解し酸を出します。

 

しかし、これらの細菌はキシリトールを分解できないため、酸を出すことができません。

 

酸がなければ脱灰しないため、虫歯予防になるというわけです。

 

またキシリトールには細菌を弱らせる効果もあります。

 

細菌が生存したり増殖するには、何かを食べなければなりません。

 

しかしキシリトールを食べても分解できないため、養分にできず弱っていきます。

 

それでも細菌はキシリトールを摂り入れ続けるため生存力や繁殖力が弱まり、相対的に口腔内のph値を保ちやすくなりため、虫歯予防につながります。

 

 

キシリトール入りの歯磨き粉で赤ちゃんの歯を守ってあげてください



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